結婚できないのは恋愛のブランクが長いからではない

日ごろ、たくさんの40代の人と話していて気づくのは、5年以上恋愛から遠ざかっている人の多さ。

私の知っている限りでは、約7割がその状態であり、「恋愛の仕方がわからない」「人を好きになる感覚を忘れてしまった……」と言うのです。

もし長い間、恋愛から遠ざかっていたとしても、不安を抱くことはありません。恋愛の仕方がわからないのも、人を好きになる感覚を忘れたのも、むしろ好都合。

だからこそ次の恋愛では、学生時代のような純粋さやフレッシュさが再生され、異性が声をかけたくなるものです。

10代・20代前半は、純粋さやフレッシュさがあって当然の世代。「若さっていいな」と思うかもしれませんが、40代の純粋さやフレッシュさは、「年齢やキャリアの割に」という、よいギャップを印象づけてくれるのです。

実際、私の知っている人でも、20代よりも40代のほうが純粋さやフレッシュさを感じます。

そもそも遠ざかっているのですから、うまくいかなくて当然。

誘い方がわからなくても、緊張でうまく話せなくても、ぎこちないデートになっでも、無理に取り繕う必要はないのです。

ブランクがあっても、出会いの場に顔を出し、コミュニケーションをとっていれば、徐々に恋愛の感覚は戻り、過去の経験を生かせるでしょう。

また、「ひさびさでわからなくて」「緊張しちゃって」と正直に伝えてしまうのもひとつの手。その正直さで、かえって好印象を与えられるものです。

「もう何年も恋人がいない」と気にするのではなく、「またIから恋愛を楽しもう」と考えましょう。

ブランクの長さはむしろ魅力になります。一から恋愛を楽しむチャンスなのです。

「今日はうまく話せなかったな」と思ったときほど、帰り際に力を入れること。「ぜひまだお会いしたい」「話の続きを聞きたい」などと好意を伝え、笑顔で手を振って見送りましょう。

すると相手の胸にその姿の残像が残り、「また会いたい」と思うきっかけになります。

 

なぜ新たな恋愛ができないのか?

ある結婚アドバイザーは、好きな男性のいない相談者さんにお会いしたとき、必ず「あなたが今、恋愛していないのはなぜですか?」と聞くようにしているそうです。

すると、ほとんどの人が答えるのは、「不安がある」「自信がない」「時間がない」という3つの理由。なかなか解消できないと感じるかもしれませんが、実は、これらはすべて自分自身の問題であり、取り組む姿勢次第で十分クリアできるものなのです。

最も多くの人が答える「不安がある」は、その代表格。「傷つくのが怖い」「恥をかきたくない」などの気持ちが強いと、自分を出会いの場から遠ざけてしまいます。極めて大事なところですので、不安をひとつずつ丁寧に取り除く必要があります。

「自信がない」は、心配無用。いろんな人の話を聞くと、「いかに幸せな同年代の女性が多いか」や、「独身男性のほうが圧倒的に多く、あなたにも十分そのチャンスがあること」が理解できるはずです。

そもそも必要以上の自信は、「自己中心的になる」「男性の気持ちを考えられない」など、「大人女性」の恋愛を邪魔するだけ。「少し自信がない」くらいがちょうどいいのです。

「時間がない」というのは、「時間の使い方を知らない」だけなので、何の問題もありません。「平日は終電まで仕事で、上日も休めない」というくらい多忙な人でなければ、恋愛にあてる時間は十分あるものです。仕事や趣味などと両立させる方法を見つけてください。それでも「恋愛にあてる時間をつくり出せない」という人は、「単に恋愛へのモチベーションが低い」と言わざるを得ません。

何かしらの不安や、自信と時間のなさを言い訳にして、「自分を傷つけないように、恋愛から距離を置いていた」、私はそんな人たちがとても多いことをしりました。

だからこそ、「恋愛しにくい理由はあっても、それは新たな出会いを阻むものではない」ということをしっかり伝えたいと思っています。

そもそも老若男女を問わずヽ「恋愛できない理由」などありません。もしあるとしたら、あなた自身が思い込んでいるだけ。素直にそれを認められたとき、あなたは必ず新たな恋を見つけられるはずです。